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人事労務重要用語

就業規則とは- 2.労働者とのサインのない労働契約である

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就業規則は労働契約です。サインを交わしていなくても契約は有効に成立しています。このことは、就業規則を約款と考えれば理解しやすいと思います。

電車や飛行機に乗るときには、運送約款に基づく運送契約を結び、 保険に加入するときは保険約款に基づき保険契約を結びます。このような場合、契約の中身を詳しく理解しないまま契約は有効に成立します。運送契約に至って は、通常、契約書にサインはしないのに契約は有効に成立し、約款の内容に拘束されます。

約款と同じように就業規則は、『労働者は、就業規則の存在および内容を現実に知っていると否とにかかわらず、また、これに対して個別的に同意を与えたかどうかを問わず、当然に、その適用を受ける』ものです。

就業規則を作成するときは、先述の2点を前提として作成しなければ労務管理としての機能を果たした基本ルールとは言えません。